2010年12月12日

ScanSnap S1100 タッチ&トライイベント

PFUのScanSnap S1100のタッチ&トライイベントに行ってきました。
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ScanSnapと言えば、10年近く前からある家庭向けドキュメントスキャナのブランドです。私も8年くらい前に買ってたりします...今は引っ越し荷物に紛れてどこかの箱の中ですが... ^^;

行く前は、先日の週アスLIVE! GOLD WITH 電撃ゲームスで見たCanonのDR-150と似たコンセプトのドキュメントスキャナなのかなと思っていました。

が、期待は裏切られました。
DR-150は小型のドキュメントスキャナ。基本的には少量のスキャンを対象にしていると思われますが、両面スキャンでADF(自動給紙)も付いています。
しかし、S1100にはこのドキュメントスキャナとしては当たり前な両面スキャンに対応していませんし、ADFもなく1枚ずつスキャンしていきます。これは本当にScanSnapなのでしょうか?

イベントはまずPFU社とScanSnapブランドの紹介。
ScanSnapやHHKは知っていましたが、ヤマダ電機のポイント端末なども作っているのですね。
私が持っているScanSnapは名前は忘れましたが2002〜2003年あたりのモデルです。
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普通ならここでS1100の細かな機能説明に入りそうなところなのですが、ここで文具王”高畑正幸”氏のプレゼンです。
結局書類は紙の方が読みやすい、電子化はスクラップ、入力→保管→出力。
ドキュメントスキャナ、大容量ディスク/クラウド、iPadで環境は整ってきた。
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この後実際に実機を触って、OCRや片面スキャンを2回通しての両面スキャン、原稿向き補正、斜行補正、カードスキャンなどを試しました。
接続はDR-150と同様にUSBケーブルだけで動作可能、というかUSBケーブルを挿すところしかありません。ACアダプターなしで動くではなくACアダプターで動かすことはできません。そして電力の関係から片面スキャンになっているようです。なかなか思い切った割りきりですね。
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一通りの機能を試しただけでもう少し触ってみたいなと思っているところでしたが、時間が押しているらしくせわしなく懇親会に移動。
ここで、PFUさんからS1100がプレゼントされることがアナウンスされました。AMNさんのイベントは基本的にモニターで借りるものだと思っていたので予想外でした。アンケートと一緒に貸し出しの申込用紙がなかったので貸し出しはないのかなあと思っていたのですが...まさかそうくるとは(w
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懇親会の会場では高畑氏に話を聞いていたのですが、S1100以上にiPadが欲しくなったかも...
高畑氏はすべてpdfを使わずjpegでスキャンするそうです。
pdfだとファイルを開くのに時間がかかってしまうから。
OCRがなくてもiPadならサムネイルを見てファイルを探せるとのこと。

S1100を使ってのレビューは、また後日にしたいと思いますが、基本的には持ち出し用のサブ機ですね。自炊したい人は一般的なドキュメントスキャナと断裁機が先に必要です。そして出張先でもスキャンしたくなれば(というよりも「後で」はそのままやらないことになるので)S1100の出番です。
もちろん、数枚の紙文書をスキャンしたり、名刺がメインで普通の紙もという程度の人にはS1100でも十分ですが、手差しで数十枚もスキャンするのは耐えられませんので...

posted by かげ at 02:09| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハードウエア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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