ニコンのプロジェクター内蔵コンパクトデジカメです。
標準的なコンパクトデジカメのスペックとしては、1410万画素、5倍ズーム、3cmマクロ、手振れ補正、動画撮(1280x720/30fps)影機能があります。
ちょっと珍しいところでは、3型タッチパネル液晶モニターと本機の特徴であるプロジェクター機能ですね。
本体前面のセンターにあるのがプロジェクター、右側にあるのがカメラです。
本体底面にはプロジェクターで表示するときに角度をつけるための足(?)があります。
プロジェクターとして写真を表示するとこんな感じです。
サイズ的に仕方がないところですが、部屋は暗くしておいた方が良いと思います。
タカログによるとプロジェクターのスペック下記の通り。
明るさ: 14ルーメン
画面サイズ: 5〜47型
投影距離: 約0.26〜2.4m
連続投影時間: 約1時間
解像度(出力): VGA相当
このプロジェクター機能はパソコンとUSB接続することでパソコンの画面も表示できます。
ただし、2ndディスプレイになるわけではなく、PC-PJ Transferというソフトを使ってソフトウエア的にディスプレイをコピーして表示しています。VGA相当なので文字を読むのはちょっと厳しいですね。
パソコンのプロジェクターとして接続する場合はS1100pjのUSB設定を「プロジェクター」に切り替える必要があります。最初つながらなくて焦りました ^^;
Windows Aeroとは共存できないので、テーマが「Windows 7ベーシック」に変更されます。
カメラとして一般的な機能は付いていますし、プロジェクター機能もディスプレイがないところ(旅館など)で写真を見れるとのは良いと思います。
今までコンパクトデジカメを買ってリモコンが付いてきたことはないのですが、リモコンが付いているのは便利ですね。
今後改善してほしいのは、タッチパネルの反応や、再生モードの画像表示など...全体的に反応が遅いところですねえ。操作中にイライラさせられることがあります。タッチパネル系の操作感はiPhoneが出てからはiPhone以上に使いやすくないとイライラするようになってしまいました ^^;
消費電力的に厳しいのかもしれませんが、プロジェクターモードはUSB給電で使えると嬉しいかも。
USBケーブルは本体に付属していますが、パソコンの周辺機器用でよく見かけるものと違うので微妙に不便です ^^;
2010年12月19日
Nikon COOLPIX S1100pj
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