ハミングヘッズの「Justy Finder」のブロガーミーティングに参加してきました。
「ハミングヘッズ(Humming HEADS)って?」「Justy Finderって?」
というのが一般的な反応ではないでしょうか?
ハミングヘッズは「Security Platform」や「Defence Platform」という企業向けのセキュリティソフトを開発・販売している会社です。マイクロソフトさんのイベントに出展されていたりもするので知っている人は知っているのですが、どちらかと言うと知る人ぞ知るというタイプの会社です。
以前ブロガーイベントに参加させていただきましたが「Defence Platform」には個人向けもあります。
実は今回の「Justy Finder」はブロガーイベントの案内があるまで知りませんでした。
が、他の参加者も同じだったようです ^^;
見事に誰も知らなかったという...
「Justy Finder」を端的に言うとニュース専門の検索エンジンです。
ニュースの検索なんて某Gとか某Yとかでいいじゃんとか、TVでCMをやっているようなキュレーションアプリでやっているよって人も多いのではないでしょうか? 私もそうです。
最近はキュレーションアプリがはやっていますね。グノシーとかスマートニュースとか、人気のあるニュースを表示してくれて便利です。でも、人気のないニュースは出てこなかったりします。
そこで、ニュースを検索するわけですが...
ニュースを検索してて違うページばかり出てきたことはありませんか?
そう、検索キーワードがニュースの本文ではなく、別記事へのリンクにひっかかって出てきたりしますよね。
検索エンジンのクローラーはページ単位で記録しているからそうなってしまうんですよね。
Justy Finderはニュースのページではなく、ニュースの記事に対して検索をかけるので、適切な検索ができます。ハミングヘッズさんの言葉を借りると「ゴミもなく」「切り捨てずに」適切に持ってきます、と。
なぜそんなことができるのでしょう?
そして、なぜセキュリティソフトのハミングヘッズが検索エンジンなのでしょう?
Security Platformの開発で使っている操作の自動化ツールや、ログを解析するための検索エンジンの技術を利用して作られたのがJusty Finderなのです。
検索エンジンはわかるとして、自動化って何?
検索はクローラーがサイトのコンテンツを集めてきて検索するものじゃないの? と思うのですが、実はJusty Finderでは検索はIEの自動化で行っています。これによって人が操作しないと表示できないサイトのデータを記事の部分だけ集めることが可能になっているのです。
ニュースを収集しているのは大量のWindows 7マシン。イベントで見せるために画面を表示していますが、普段は節電のためにディスプレイは表示していないそうです。
自動化ツールのデモでExcelを操作しているところをみましたが、このツールが欲しい(w
Justy Finder
http://justy.hummingheads.co.jp/news/index