マイコミジャーナル上でParallels Desktop 5 for Macの読者レビューを募集していたので書いて応募してみる。体験版でも良いらしいし。製品版が当たれば嬉しい...
スクリーンショットを撮ったのは募集開始頃なのにその後仕事が忙しくなって記事を書くのがGWに...
1ヶ月経ってるので記憶が少し曖昧 ^^;
ほぼインストールだけしか書けなかった...
できればレビュー用の体験版としてレビュー期間内使える体験版があれば良かったな。
ホストはメモリーを2GB搭載した数年前のiMac、Mac OS X v10.5。
Mac Fan Clubのイベントでも聞いてはいたのですが、Mac OS X ServerをサポートしているのにクライアントのMac OS Xはサポートしていないのですよね。Appleのライセンス上の問題とは言え非常に残念。仮想環境は検証やスクリーンショットを撮るのに最適なのになあ...
気を取り直してWindows7の32bit版と64bit版をインストールしてみます。何故か64bit版ではOSのインストール画面が英語で出てきてしまいますが(元々英語だっけ?)インストール自体は簡単にできました。と言うか64bitの仮想環境にも対応しているのですね。ホストOSが32bitなのにゲストOSが64bit対応って言うのはCPU的にどうなっているのだろうか疑問になります。
インストールオプションには「Windows高速」「標準」「カスタム」があります。
Windows高速ではWindows用のユーザー名、会社名、プロダクトキーを入力し、仮想マシンの名前と場所、仮想マシンの統合レベルを設定するだけで完了です。デフォルトの設定のままでデスクトップが共有されます。
「カスタム」では仮想マシンに割り当てるリソース(CPUやメモリー)を設定することができます。
ディスクではBoot Campのパーティションも選べるようです。と言うことは普段はParallelsから、パフォーマンスや互換性が問題になる時はBoot Campということもできるのかな?(未検証)
拡張可能ディスクだけでなく容量固定ディスクも作成できます。
ネットワーク設定も共有、ブリッジ、ホストオンリー(他の仮想マシンのみ)の設定が可能です。
パフォーマンスを仮想マシンに割り当てるか、ホストであるMac OS Xに割り当てるかも設定できます。
仮想マシン名やイメージの場所、統合レベルは「Windows高速」の場合と同じですね。
仮想環境なのにWindows Aeroが有効になってるんですね。
画面モードが色々あります。
Windows VirtualPCなどではウィンドウ、全画面、アプリケーション画面の3種類くらいだと思うのですが、Parallelsでは「ウィンドウ」「フルスクリーン」「Coherence」「Crystal」「Modality」の5種類もあります。
ウィンドウとフルスクリーンは説明もいらないところですが、残りは何だろうかと言うと、いわゆるアプリケーションモードに相当するのが「Coherence」と「Crystal」です。Mac OS X上にWindowsのアプリケーションが表示されます。Windowsのスタートメニューの表示方法が変わっているようですが、細かな動作の違いがあるのかは調べられませんでした。「Modality」は縮小表示用のモードのようなのですが、用途がわかりませんでした。
個人的にはフルスクリーンモードで画面の角にマウスカーソルを持って行くと画面モードを切り替えられるのは良いなあと思いました。たまにしか使っていないと全画面表示にした後にウィンドウ表示にするキー操作を忘れることはよくありますからね ^^;
ほぼOSをインストールするところまでしかできませんでしたので使い込んではいないのですが、気になったのはキーボードですね。MacとWindowsではキーボードが違うので漢字の入力方法(IMEのON/OFF)がわかりませんでした ^^;
Mac用のキーボードと同時にWindows用のキーボードをつないで、Windows用のキーボードをParallels内専用に認識させることができると良いのだけどなあ(未検証)
私が気がつかなかっただけでできるのかもしれないのですが、要望としては、上にも書いているようなMac OS Xのサポートの他に、仕事でマニュアルや操作画面の動画を作ることがあるので、ウィンドウ内の動画保存や静止画の一定間隔での保存、マウストリガーでの保存の機能が欲しいですね。ニッチな要望かもしれませんが ^^;
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